【ダブル】バンギラス+ドリュウズ(ジャパンカップ2015)
11勝6敗。
11勝2敗からの4連敗で死んだ。
コンセプトは追い風からの珠バンギラスである。
追い風状態であればガルーラに高い打点が持てることや、厄介なサンダー、ボルトロスに強いことが主な採用理由。
追い風要因兼メガ進化はボーマンダであり、バンギラスのけたぐりの微妙に足りない火力を全体技で補えるように、また霊獣ランドロスに強く出られることも重要。
追い風役が威嚇持ちであることから、キリキザンに展開を妨害されやすい。そこでバンギラスを陽気ASにし、キリキザンに対し先制して処理できるようにした。
当然ガルーラ+キリキザンにはバンギラスが縛られるので、その動きは出来ない。ガルーラに弱いと来ればモロバレルで解決である。
ここまでで、フェアリーの処理が課題、つまりニンフィアとサーナイトに後れを取る為、ドリュウズを採用。
砂が舞ってない状態でもボーマンダ+ドリュウズの並びが初手に置きやすく、後続のバンギラスやモロバレルに引きながら動かすことが多かった。
ボルトロスは相手の追い風への切り替えしと挑発でギミック耐性の強化。ニンフィアは追い風からの展開が可能で霊獣ランドロスに弱くないポケモンとして採用。ニンフィアに対ドラゴンを任せられるものとしてボーマンダにはドラゴン技を持たせず、全体で重い鋼、特にクチートへの打点で火炎放射を持たせている。
命中不安定技が岩雪崩とほとんど使うことのない破壊光線だけなので使ってみた分には安心感があったが、残念ながら結果は振るわなかった。
霊獣ランドロスとヒードランとニンフィアの重さが致命的だったように思える。
蓋を開けてみればバンギラス+ドリュウズにはギルガルドが入っているパターンが多かったそうで、確かにワイドガードがあれば霊獣ランドロスとニンフィアが楽になるので、少なくともこの構築のような負け方は無かったのかな、という感想。
久しぶりの更新。長いこと文章を書いていなかったので、言葉が思いつかない。衰えを感じる。