【BWシングル】10分で考えて2日でやめた
アイテムの下は
実数値
努力値
の順番です。
ラティオス 臆病 浮遊
流星群 竜の波動 波乗り トリック
拘り眼鏡
155-*-101-182-130-178
0-0-4-252-0-252
ハッサム 意地っ張り テクニシャン
蜻蛉帰り バレットパンチ 剣の舞 羽休め
175-165-127-*-128-85
236-0-52-*-220-0
・蜻蛉帰りでガブリアスの身代りを割る
・ラティオスの眼鏡波乗り高乱数2耐え
バンギラス 陽気 砂起し
ストーンエッジ 噛み砕く 冷凍パンチ けたぐり
拘りスカーフ
189-173-130-*-120-124
108-148-0-0-0-252
・陽気ガブリアスの地震耐え
ローブシン 意地っ張り 根性
ドレインパンチ マッハパンチ 空元気 冷凍パンチ
火炎玉
183-210-145-*-86-66
20-244-236-0-4-4
・陽気マンムー（ガブリアス）の地震2耐え
ボルトロス 臆病 悪戯心
10万ボルト めざめるパワー氷 気合玉 電磁波
気合の襷
155-*-90-177-100-179
4-0-0-252-0-252
スイクン ※めざ電個体 呑気 プレッシャー
ハイドロポンプ 冷凍ビーム 絶対零度 神速
水のジュエル
207-*-162-120-135-103
252-0-100-80-0-76
・ジュエルハイドロポンプでカバルドンを倒せる
・補正なしラッキー抜き
よくある並び、よくある構成にすることを念頭に置いた構築。基本選出はラティハッサム+αで、周りはこの形の選出で対処できる範囲を広げることを重視した。
選出は簡単で、バンギラス、ローブシン、ボルトロス、スイクンの4匹から相手のパーティに最も活躍できそうなポケモンを選ぶだけである。
-選出-
・対砂：ラティオス+ハッサム+ローブシン
・対雨：ラティオス+ハッサム+ボルトロス
・対対面構築：ラティオス+ハッサム+バンギラス
・対受けループ：ラティオス+ハッサム+スイクン
ローブシンは砂に対して役割を持つので、防御に厚くした。同時にキノガッサと欠伸への耐性を確保するために火炎玉を持たせた。空元気は死に出しウルガモスへの打点として必要になる。冷凍パンチはガブリアス、カイリュー、ラティオスを考えた技。特にカバドリに於いてはハッサムの蜻蛉帰り+根性ローブシンの冷凍パンチ+ハッサムのバレットパンチで、無振りドリュウズを倒すことが出来るので、ハッサムに対してドリュウズを繰り出された時、蜻蛉帰りからローブシンを繰り出すと冷凍パンチの一貫性を作ることが出来る。
バンギラスの役割は対ボルトロスだが単純に性能が高いので選出時、他の3匹が当てはまらなかったときに選出できる。
ボルトロスは主に雨に対して選出するので、雨パのナットレイへの打点として気合玉を入れた。キングドラへの後出しを考慮して、持ち物は気合の襷を持たせている。当然、汎用性が上がるのでキングドラ以外にも役割を持ちやすくなる。
スイクンは受けループに強い零度スイクンを採用した。砂構築へ選出することも考えジュエルを持たせたが、砂には上記のローブシンがいるので、眠るの方が良かったかもしれない。
構築全体でウルガモスに弱い。ウルガモスの起点を作られた場合、その時点で対戦が終わりかねない。よってウルガモスの起点にならない立ち回りを意識する必要がある。例えば、ラティオスやバンギラスで拘る技を意識したり、ハッサムのバレットパンチで相手のポケモンを倒さないよう心がけたりする等がある。ボルトロスやローブシンはウルガモスの起点にならない重要なポケモン。
と、長々と解説を書いたが、タイトル通り2日でやめた構築である。その理由は運の絡むことが非常に多かった。ラティオスの流星群、ボルトロスの気合玉、バンギラスのストーンエッジを使うことが多く、命中的に安定しない。また、ウルガモスの起点になると対戦が終わりかねないので、ハッサムに対してピンポイントで交換されると、とても困ったことになる。さらには、ウルガモスの起点にならないことを意識した結果、交換等、相手の攻撃を受ける回数が増え、急所被弾数も上がってしまう。よって2日で使うのを控えた。この辺りが安定するようになればレートで常勝できるような構築になるだろう。
